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米国に渡航される方および米国を経由して第三国に渡航される方はウェブ上で事前申請が必要となりました。
米国に<ビザ免除プログラム>を利用して渡航する場合に、ビザ免除で渡航できるか否か、前もってオンラインで審査するシステム(電子渡航認証システム:Electronic System for Travel Authorization 以下「ESTA(エスタ)」)にて申請し、認証をウケることが義務付けられました。この認証を受けていないと航空機への搭乗や米国入国を拒否されます。 (米国乗り継ぎでカナダ等へ渡航するケースも含まれます。)
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1.対象者
ビザ免除プログラム(VWP)参加国の渡航者が、短期(最長90日間)の観光・商用目的でビザなしで米国に旅行する場合に該当します。
日本はVWPに参加しています。その他の国籍の場合は米国大使館ウェブサイトにてご確認ください。
日本→米国経由→カナダといった旅程で米国を経由する場合も、ESTAは必要です。
(数時間の滞在でも米国に一度入国する形になります。※復路での入国は必要ありません。)
2.申請方法
ウェブ上の専用サイトにてご自身で申請していただきます。
(2010年9月8日申請分より14USDクレジットまたはデビッドカードで支払います。)
ESTA : https://esta.cbp.dhs.gov/
主な入力事項…名前、生年月日、パスポート番号などを英語(ローマ字)記入。
ほか伝染病、逮捕歴、犯罪歴。ビザの取り消しや強制送還歴の有無などは、チェック方式。
「審査結果」は即座、あるいは72時間以内に判定されます。
3.申請時期
なるべく早めに申請することをお勧めします。渡航が決まったら。早めに申請を済ませましょう。
通常、所要時間は10分程です。申請時に日程、米国滞在先、利用便などの情報は必要ありませんので、パッケージツアーお申し込みの方。航空券のみ購入された方もいますぐ申請可能です。パスポートをまだお持ちでない方は、パスポート受領後の申請となります。
<早期申請の理由>
- 事前申請で「保留」の回答を受けた場合の再回答は最大72時間かかります。
- 事前申請で「拒否」された場合は、「ビザ申請手続き」が必要となります。
- 米国「ビザ申請手続き」は、面接の混雑状況により1ヶ月以上かかる場合もあります。
4.有効期限
一度認証されると2年間有効。(ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限まで)有効期限内は査証免除の対象となる旅行であれば、何度でもアメリカへの旅行が可能です。
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