|
|
|
査証(ビザ) |
|
|
査証(ビザ)とは、渡航する国に入国する際の、一種の「入国許可証」です。査証が必要な国は、パスポ
ートがあっても入国できないのでご注意下さい。 (日本出国の際、航空会社等のカウンターでチェックが行なわれ、査証を所持していない場合、渡航不可と判断されることがあります。)
※査証(ビザ)があっても、その国に必ず入国できるわけではありません。 「最終の入国許可」は、訪問国の「入国審査官」が決定します。 [旅行者の大多数は、通常問題なく入国審査を通過しています。しかし、過去に入国審査官とのやりとりでトラブルが生じ、入国不可となったケースがありますので、その点ご注意下さい]
※この冊子での査証(ビザ)に関する記述は、基本的に「日本国籍」の方についての記述です。
※「日本国籍」以外の方は各自でご確認のうえ、必要ビザを取得して下さい。
■ 査証(ビザ)が必要かどうかは、「渡航目的」と「渡航先の国」によって違います ■
- 現在は、ほとんどの国への渡航が「査証(ビザ)」なしでできます。(日本国籍の方の場合)
世界のツーリズムを国どうしで喚起するためと、短期滞在の「観光目的」の場合の渡航者をスムー
ズに受け入れる目的で、互いに「査証免除協定」を結び、「査証なし」で訪問できる国が多くあります。
逆に、現在、日本国籍の方で査証(ビザ)が必要となる主な国は下記の通りです。
- 「観光目的」の場合でも、「査証(ビザ)」が必要な主な国(日本国籍の方の場合)
オーストラリア、インド、カンボジア、ネパール、ロシア、ブラジルなど
- 上記に掲載した査証(ビザ)が必要な国以外にも、査証(ビザ)が必要な国が数多くあるので、必ずご自身
の渡航国別にご確認下さい。
- 「短期の観光」目的の「査証免除協定」でも、国により「滞在可能期間」が15日以内まで(中国)、2週
間以内まで(シンガポール)、90日以内まで(台湾・韓国)など、その国により異なるので、必ず、渡航
国別にご確認下さい。
- (参考)短期観光目的の場合で、フランス、ドイツなどの「西ヨーロッパ地域」は、ほとんどの場合90日以
内は、無査証で滞在できます。(ただし、国により違いますので、上記同様、必ず、国別にご確認下さい。
イギリスは6ヶ月以内の滞在が可。)
- 「パスポートの残存有効期間」のチェックを!
通常、入国時での「パスポートの残存期間」が、「6ヶ月以上必要」などのケースが多い為(これも、
国別に異なります)、必ず、「パスポートの残存期間」のチェックを、渡航国別に行って下さい。
- 在日外国籍の方(韓国、北朝鮮、中国、台湾など)は、国籍、渡航国別にそれぞれ微妙に違いがあり
ますので、必ずご確認下さい。
- ※査証(ビザ)は、国により条件が突然変更となる場合があります。必ず、出発時での最新の査証条件
をご確認下さい。(大使館に、直接お尋ねになるのが一番です)
- 「留学」目的などの場合や、観光目的で滞在できる期間を越える場合は、査証(ビザ)が必要です!
- アメリカの場合滞在予定期間に関係なく、時計時間で「週18時間」以上の授業時間がある語学研修は、「留学査証(F-1)」の取得が必要となります。
- カナダは6ヶ月以上の「語学研修での滞在」などの場合は、「就学査証(ビザ)」が必要です。
- カナダ、オーストラリアなどでの「ワーキングホリディ」はビザが必要です。長期「留学」、長期「商用」目的の渡航はビザが必要になる国が多いので必ず確認しましょう。
(問い合わせの多い国の査証(ビザ)手続き紹介) 問い合わせが多い「オーストラリア」「中国」「アメリカ」「カナダ」の査証手続き概要について
●大学生協窓口などで、「代理申請」を依頼される場合は、「代理申請代」(通常3,000円〜10,000円ほど・税別、料金は査証の種類や内容により異なります)が、別途必要となります。
■オーストラリアの査証手続き
■中国の査証手続き
■アメリカの査証手続き
■カナダの査証手続き |
|
|
|
|